絵画

テンペラ画

2003年ごろから、試行錯誤しながら、テンペラの技法を使い制作をしています…
今もですが、青い絵が多いです。

「青い花火」 2005年
青い樹海の中を花火がぼんやりと照らします。
木々の根元には透明な鉱石が埋まっています。
「フェルマータ」 2004年
飼い主のもとから白い獣が逃げようとしています。
しかし、外へつながる窓辺には飼い主が体から枝葉を伸ばし、白い獣を待ち構えています。
   「月に静かの海」 2004年
草原の中で月や星の光と交信しています。
「真夜中の訪問者」2003年
秋の夜長のなかなか寝付けない感じ。
様々な思いが巡り、誰かがやって来るような、夢の中にいるようなイメージ。
 「リング」2008年
この頃、あえて青い色をなるべく使わないようにしていました。
 
 「ハルモニア」 2006年
ハルモニアは調和の意。
調和のある人間になりたいと願い憧れ、未知の場所へ出て行こうとする場面。
「ルミネセンス」2007年
作家の幻想力が現実の世界に現れ、作家を誘っています。
「アクロスティック」2008年
自分でも言葉での解釈が難しいです、が、絵の中に言葉は隠れているのだと。
他の作品と共通するイメージ。
「夜光虫」2009年
テンペラ支持体に塗る下地が余ったので、市販のキャンバスに塗ったらひび割れ。
その効果が面白いと思い、そのまま着色。
最後にニスでコーティングしたらなかなかいい感じ。
 
 
 
 
「オラトリオ」
三年くらい、描いては消し、消しては描きしていた絵です。
テーマは海幸彦と水の中を行く船・マナシカツマ。
今年の制作・展示関連のお知らせです。
 
北九州市立自然史歴史博物館(いのちのたび博物館)にて。
新春の特別展「まるごと猫展」に作品を展示させていただけることになりました。
☆いのちのたび博物館 http://www.kmnh.jp/

いろいろなご縁があり、猫の造形作品コーナーを担当させていただけることになり、本当に感謝です。
造形作品の出展作家は私一人ということで、猫好きさんや小さい子供さんが楽しめるような展示にしてしまいたいと思っています。
と、言うわけで、アトリエでは平面や立体やらで猫作品をせっせと作っております。
どんな展示になるかな…

会期は3月15日~6月までの予定です。
詳細はまたあらためて、お知らせいたします。
いのちのたび博物館の担当の先生にはお世話になります、よろしくお願いします!

              立体

2012年1月に行った個展「ブルー・ボックス」で発表した作品たちです

 

キャプションや説明などの文字はありません。
物語は観る人それぞれが紡いでいく、という展開。

           過去の展覧会

2009年頃、友人画家と二人展。

テンペラに出会ってから、少しずつ作品を作り始め。年に1,2回のペースで個展をするようになりました。

 

「青い水路」2009年 
グループ展・宮崎県立美術館県民ギャラリー
絵の見せ方を変えてみたら、どうなるだろう?と思い。
 
と、このあたりから、なんだか吹っ切れたような感じに…
2012年1月「ブルー・ボックス」
 
宮崎県立美術館の企画展です。
県内の若手作家に発表の場を作ろうという企画に採用され、美術館2階の彫刻展示室で1週間、個展を行いました。

やってみたいことを一度に実験的にやってみた…というような展示でした。
たくさんのお客様にも会場に足を運んでいただきました。
会場に来てくれた子供たちが、中に入って驚いたり喜んだり。
物語の場面を想像して、親子で会話をしながら作品を観ていく姿が、作り手としても嬉しかったです。

北九州市立いのちのたび博物館「まるごと猫展」出展

 

 

ねこ館長が、移動美術館号にたくさんの猫作品コレクションを積んで、いのちのたび博にやってきた…!というようなイメージで。

展示依頼のお話をいただいた際、どんな展示にしようか…と考えていました。
猫作家さんは全国にたくさんおられますが…
自分が、現代の作家として、猫をテーマに造形作品を展示するなら…

山根先生曰く、絵画表現にとどまらず、そのタッチや技法などのバリエーションが豊富で面白い。ということで、今回のお話を木村に依頼してくださったのでした。
「木村さんの好きなように暴れてください!ただ、小さい子供たちや、猫好きサンが楽しめるような作品を期待していますよ」
との言葉で、制作に対する不安などが一気に吹っ切れてしまいました。

制作期間の締め切りが苦しいくらいで、作品を作っている時は、ただただ、楽しかったです☆
いつか、猫をテーマに作品展示などができたらなぁと、ボンヤリと思っていたので、まさかその時が来るとは…ほんと、猫神様に感謝です。